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江口惠津子

Author:江口惠津子


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子供時代に育った平屋の日本家屋が いまだ 忘れられず・・・

子育て後に、住宅リフォーム・空間リノベーション会社 「ヴェルディッシモ」を立ち上げる。

思い出の詰まった 我が家の再生を 目指します。

心も体も愉しい 「癒しの空間」 は、家庭にあるべきと 思います!

趣味・・・・・・ロードバイク

人生のテーマ・・凛として 生きる

得意技・・・・・瞬間爆睡 zzzz

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02月16日(火)

体と心に合わせたリフォーム

さて、
ホームページに ユーチューブアップしました。

動画

こちらは 2006年 JAFICA(フリーランスインテリアコーディネーター協会) で
理事をしていた時、ICの仕事を紹介するDVDを 作成したものです。
制作は プロにお願いしましたが
ストーリーから 現場まで 自作自演の 9分の 番組です。
ICの先輩、お客様に、お願いして 出演していただきました。

今日は 完成後の インタビューに ご協力いただきました
お客様の 思い出を つれづれなるままに・・・・・
上部ユーチューブで、6:06分くらいから登場です。

和風モダン~交りあう場所~

弊社事例の 和風モダンが大好き と言って ご連絡頂きました。
ビルのオーナーで、現在はエレベーターのないビルの4階に住んでいるが
1階のテナントが空いたので コンバージョンして住居にしたい というご依頼です。

お客様の ご自宅に訪問いたしました。
団塊の世代の御主人は、足にハンディーキャップをお持ちですが
アクティブに暮らす 底抜けに明るい プロダクトデザイナーでした。
ただ、車いすの生活にとって、エレベーターのない4階は とても不自由であったと思います。

訪問の初日、まずは自分の生活を見て欲しい ということで
食事の仕方、テレビの見方、お風呂の入り方、トイレの使い方・・・・
もう 大丈夫です・・・と こちらが恐縮するほど
とても リアルに 教えてくださいました。

そして、一つ、思い出の品物を 取り出して渡してくださいました。
「自分のことを 女手でひとつで大切に育ててくれた 母親が 
いつも身に着けていた 着物の 帯の 柄を 
部屋の どこかに デザインしてほしい」
懐かしい セピア色の帯の 柄でした。

和風モダンの 和室の ポリカーボネートの引き戸に
懐かしい帯を デザイン印刷いたしました。
0595.jpg


設計は、平面だけではなく
立体的な ミリ単位の 仕事でした。

一口に バリアフリーでは語れない
多くの大切なものを 勉強させていただいた現場です。

完成後、お鍋パーティーに招いて頂いて
お孫さんも一緒にみんな愉しい 幸せな ひととき
本当に楽しそうな お客様の笑顔が、今も はっきり浮かびます。

お客様は 書道も 極められ
玄関入ると まず一番目につくところに(アイストップ)
ライトアップさせて 書を 配置しました。
「きみたちに あえて ほんとに よかった ありがと」
穏やかな 書体です。
お孫さんたちも これから
この書を 宝物に 大きくなることでしょう。

私には、プレゼントとして
自分の仕事のコンセプトである 言葉を 頂きました。
風林

お客様は、私の 不躾なお願いにも 何度も快く協力頂きました。
この DVDの最後に こんなことを 言ってくださっています。

「とても おちつくんです」

「これからは (住まいは)自分たちの 体 そして 考えに
あわせていく リフォームに しないと いけないね」

まさに その通りです。
いまになって、お客様の 想いが よくわかります。

突然の悲報は もう おととしのことになります。

突然、奥様から ご主人が亡くなられたの お電話。
悲しみの中で 振り絞るように お話してくださいました。

「大好きな家の 和室で ぎりぎりまで 居れたので
とても 幸せだったと 思います。」

Tさまに 頂きました たくさんの こと
心と 体に 沁み込ませ
これからもがんばってまいります。

それぞれの 体と考えにあわせられる
豊かな住まいを 創り出していきたいと思います。

ほんとうにありがとうございました。
合掌。
 
 

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